労災の申請は,被災労働者(労働災害に遭われた労働者)だけでなく,事業主(会社)においてもできるのですが,労災保険料を納付していない等の理由から,申請をしてくれないことがあります。 弁護士に依頼すれば,労災保険の申請の適切なサポートを受けることができますので,早期に補償をしてもらえることになります。
1 適正な障害等級の認定により、適正な補償を受けることができる
労災保険による適正な補償を受けるには,後遺症に見合った適正な障害等級の認定を得る必要があります。交通事故を含めた傷害事案全般を専門的に扱うグレイスの弁護士は,高度な医学的知見を備えて,後遺障害申請の経験も豊富であることから,労災認定においてもより適正な等級を獲得し,適正な補償が受けられる可能性が高まります。
2 損害賠償までの一括対応
「労災認定の仕組みについて」にもある通り,労災保険からの給付だけでは、被害者の方の全ての損害を填補することはできません。そのため、会社に安全配慮義務違反等が認められる場合には、会社に対して、労災保険では補填されない損害を、賠償請求することになります。すなわち、労災被害に遭われた場合は,労災認定だけではなく,損害賠償請求、訴訟提起まで視野に入れて動いていかなければならないのです。
弁護士法人グレイスでは、年間100件以上の交通事故事案をはじめとする傷害事案の解決により、事故や傷害に関する判例や訴訟手続に精通しています。そのため、労災事故についても、訴訟提起を見越して初期段階から対応ができますので,被害者の方は安心してサポートを任せることができます。また,弁護士に依頼すれば,弁護士を通じて,事業主(会社)と対等に話し合いができますので,あなたの労働者としての立場もしっかりと守りつつ,精神的負担を減らしながら問題解決に導けます。
3 会社との調整
業務中の事故だが、会社とのやり取りが面倒で労災の申請を控えている、会社に責任追及したいが、今の会社に在籍できるのか等、労災事故においては、会社との関係を悩まれる方が少なくありません。
弁護士法人グレイスに御依頼頂いた場合、被害者と会社の間に入り、できる限り、被害者の方が望む方向で、会社との関係を調整します。
あなたの労働者としての立場もしっかりと守りつつ,精神的負担を減らしながら問題解決に導きます。
4 ストレスの軽減
労災事故で怪我を負われた場合、治療を最優先し、少しでも早く事故前の生活に戻っていただくことが最も重要です。しかし、労災事故の場合、治療中から労基署とのやり取りや、場合によっては保険会社、勤務先とのやり取りが発生することも少なくありません。怪我を負われた被害者の方や、ご家族にとってこれは大変な精神的負担になります。弁護士法人グレイスに御依頼頂いた場合、労災の申請については代行が可能ですし、会社や勤務先とのやり取りについても弁護士が窓口となり、交通整理をします。被害者の方ご自身が行わなくてはならない手続もございますが、その場合は、ご不明な点がないように丁寧にご説明いたします。
労災事故に遭われた被害者の方は、弁護士法人グレイスに手続や賠償交渉を依頼し、精神的、物理的な負担を少しでも軽減して頂ければと思います。
5 家族を守り、一緒に未来を考えましょう
労災事故に遭われた被害者の方が、一家の大黒柱の場合、ご本人だけでなくご家族も窮地に立たされることがあります。弁護士法人グレイスは、被害者ご本人やそのご家族が経済的に窮地に陥らないよう、保険の知識をフル活用して、被害者・そのご家族を支えます。
また、場合によっては、会社との折り合いが悪くなり、会社を退職しなくてはならないこともあるかもしれませんし、同じ会社に在籍するとしても、後遺症の影響でもとの部署に復帰できない可能性もあります。このような場合であっても、弁護士法人グレイスでは、被害者の方に寄り添ってご相談に乗らせていただきます。賠償交渉の中で、勤務先に、被害者の方が働くことのできる部署への異動を依頼することもあります。
弁護士法人グレイスとともに未来を考えましょう。